フリーランス(個人事業主)となり1年
全く0からのスタートを切っているmaruoです。
HPの作り方すら分からない状態から出版まで漕ぎつけることが出来ました。
私の実体験を基に、フリーランスが本を出版する方法をお伝えします。
フリーランスの始め方については、こちらをご覧くださいfa-arrow-circle-down
出版できるできないが大切!!
行動あるのみです。
フリーランスが本を出版するまでのポイント
3つのポイントに絞って解説していきます。
- 実績作り
- 企画書案作り
- 出版社へのアプローチ
実績作り
これはあなたのこれまでの実績や出版したい内容にもよりますが、
フリーランスとなってから出版する場合、何もない状態で出版するのはほぼ無理です。
それこそ、自費出版するしかありません。
なぜなら、フリーランス成り立ての私を誰も信用してくれないからです。
そのためにも、土台となる実績を作りのため、その分野に特化したHPを作成することをお勧めします。
この後の企画書で詳しく書きますが、このHPの内容や閲覧数が、出版のための強みになるからです。
私の場合は、半年間HPのコンテンツ作りを徹底して行いました。
その間ほぼほぼ無収入で、辛い辛い日々でしたが、凹んでいても前には進めません。
フリーランスは
信用なし!
maruoです。
企画書案作り
土台となるHPのコンテンツが充実し始めたら、次のステップが企画書作りです。
この企画書により、出版社が興味を持ってくれるかどうかが決まります。
私は次の【企画書の内容】の順番で、企画書案を作成したので、参考にしてください。
売れる予感を
匂わせろ!
maruoです。
- 企画概要
⇨どんな本を出したいのか - 書名案や特徴
⇨書名、価格案、対象者数 - 構想案
⇨目次となる項目を記載 - 著者プロフィール
⇨筆者やHPの内容やPV数を提示 - 類似書
⇨競合となる書籍名と価格を記載
出版するためには、差別化が重要となるため、本屋に駆け込み、まずは競合となる本を買い漁りましょう。
その上で、出版しようと思う本の特徴を明確にしましょう。
同じ内容の書籍だとしても、視点が変われば、面白い本になります。
- 競合となる本
不動産のプロが教える不動産購入術 - 出版したい本
不動産屋に騙されるな、素人不動産オーナーの不動産購入術
対象者数の母数も非常に大切です。
この対象者数に対するシェアの割合が販売部数になります。
シェアの割合は、競合となる本の数やコンテンツ力に影響されますが、まずは対象者数を把握しましょう。
資格取得向けの参考書などは、受験者数として数が明確です。
一般の書籍に関しては、web上で一通り探すか、政府が公開しているe-Statで調べると掲載している可能性があります。
これらで出ない分野に関しては、HPの直近3ヶ月のPV数やユーザー数を指標として、対象者数を予想して記載しましょう。
予想対象者数の根拠となるデータが必要となりますので、私はポイント4の筆者プロフィールの記載欄に、詳しいHPのPV数やユーザー数と予想対象者数に至る計算を記載し根拠にしました。
また企画書案には顔写真を添付をお勧めします。
少しでも信用を得るためです。
出版社へのアプローチ
ここが結構難関です。
企画書を見てくれなければ話が全く進まないため、まずは企画書のデータ(PDF等)を送ることを考えましょう。
出版社によっては、インターネット上に出版希望者の窓口がある場合や、データを添付して送ることができる問合せフォームがあるため、そちらからデータを送りましょう。
窓口がない場合は、電話にて出版の企画書を見て頂きたい旨をアピールしましょう。
私の経験上、インターネット上に出版窓口がない出版社は電話しても、いい返事がなかなか帰ってきませんでした。
しかし、凹んでいても時間の損です。
ガンガンにアピールしていきましょう。
なにも得なし
攻めるのみ!
maruoです。
フリーランスが出版する方法:まとめ
HPと出版はとても相性がいいと思います。
出版をしたい方は、是非出し惜しみなくHPのコンテンツを充実させることをお勧めします。
それがもっともフリーランスが出版する近道だと思います。
もっと正しい方法があるかもしれませんが、私はこの方法で出版しました。
ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスの始め方については、こちらをご覧くださいfa-arrow-circle-down